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Fisker、EV業界での2度目の挑戦は経営破綻に終わり、資産売却に向かう

電気自動車(EV)新興企業の米Fisker(フィスカー)が経営破綻しました。同社は2024年6月17日に米国デラウェア州で連邦破産法第11章(チャプター11)の適用を申請しました。EV需要の低迷が主な原因で、事業の持続が困難になったとされています。Fiskerは破産申請と同時に、「EV業界全般が直面する市場の逆風やマクロ経済の影響で、効率的な事業運営に支障が生じた」と説明し、資産売却を進める方針を発表しました。現在、資産売却に関する交渉が進行中です。

Fiskerは自社工場を持たない「ファブレス」のEVメーカーであり、数年前までは自動車産業の水平分業化が進む中で注目されていました。しかし、世界的なEV需要の減速により販売が低迷し、経営危機に陥りました。

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