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商用車トラックに問題発生 リコール対応へ

25日、商用車の3車種でバッテリーの固定具に関する不具合が発生し、固定具が外れる可能性があり、これが国土交通省の基準適合性確認過程で判明したと発表しました。対象は約2万3000台で、他社のOEMも含まれます。リコールを実施し、固定具の改良を行う方針で、火災の危険性はないとしていますが、準備を進めていると述べました。

一方、国交省は生産を終了した7車種とエンジンについても基準適合性を確認し、現行生産車種についても全て確認済みです。トラックの3車種は特に悪質とされ、型式指定を取り消された唯一のモデルですが、水道工事事業者などの需要が強く、再び型式指定を取得する努力を行うとしています。

2023年12月に国交省から全車種の出荷停止を指示されましたが、基準適合性の確認を進め、2024年4月下旬からほぼ全車種の生産を再開しました。また、6月には受注が回復し、テレビコマーシャルの再開も検討中です。他の自動車・2輪車メーカー5社も認証不正が判明していますが、具体的なコメントは控えました。

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